tuneの日記

アジャイル開発、組織変革、マネージメント、ファシリテーションについて学んだことの記録

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

チーム名をつける

概要 開発対象でチームを呼んでいると、チーム名に仕事が引っ張られるようになる。 詳細 機能・コンポーネント・ライブラリ名をチーム名としていると、開発対象が変化・拡大した時に混乱が生じます。 酷い場合はチーム名から類推される仕事をマネージャーが…

バグを毎日配る

概要 スクラムでスプリント区切りの開発をしているとスプリント期間中に見つかったバグの扱いに悩むことになる。 スプリント期間内で直す、プロダクトバックログにバグ修正をストーリーとして積み直すことが定石だが、各チームにあらかじめ割り振るという手…

コンポーネントコミュニティー & コンポーネントメンター

概要 複数チームで1つのプロダクトを開発していると、あるコンポーネントが特定の所有者を持たないことになる。 「事前に設計をやりすぎない」というアジャイル開発の進め方と合わさるとコンポーネントの設計がぐちゃぐちゃになる。 開発チームをフィーチャ…

複数チームでのスプリント計画

概要 LeSS(Large Scale Scrum)で行う、複数チームで1つのバックログに基づいてスプリント計画を立てる時のやり方。 詳細 第1部 プロダクトオーナー、チームの代表者1〜2名(スクラムマスターでなくてもよい)が参加し、どのチームが何のストーリーを担当するの…

ワントランク開発 / トランクベース開発

概要 開発者が1つだけ存在する最新版(trunk/master)に直接コミットをし、ブランチを切らずに開発を行う。 ブランチを切るという誘惑に打ち勝ち、長い間最新版と離れることで発生するマージに時間がかかる問題や、コードの衝突問題が発生しないようにする。 …

スプリントレビューに定型質問を用意する

解説 スプリントレビューに招待された人がフムフム聞いてうなづくだけだったり、大人数で質問が活発が出ないときにあらかじめ汎用的に質問を考えておき見えるところに掲示しておく。レビュー後のディスカッションが盛り上がらなかった時にそれを持ち出して話…

LEGOにおけるアジャイル開発のスケールアウト(Planning as a Social Event)

概要 LEGOのデジタルソリューション部門における複数のスクラムチームの方向性を揃えるための2日間のイベント開催事例の紹介。 ネタ元はPlanning as a Social Event - Scaling Agile@LEGO。 詳細 2014年のLEGOでは会社トップの施策として年単位の計画や予算…

オープンスペース(オープンスペーステクノロジー)のやり方

オープンスペースとは 手軽な準備でディスカッションを開催することができるワークショップ。オープンスペーステクノロジーと呼ばれることもある。 参加者がトピックを提案し、ディスカッションが必要な課題を話し合う。参加者の当事者意識・主体性を引きだ…

アジャイル開発に使う文房具の使い方・選び方

模造紙の貼り方 対角線の上をなぞるように貼るとたわまないようになる。 ワークショップにおけるコツの研究(9)模造紙の貼り方 | 経験デザイン研究所 付箋 強粘着を買う 貼って・剥がしてを繰り返していると粘着力が落ちてくるので3Mの強粘着ポストイット一…