IVE connect #4 Value Stream Mapping体験ワークショップ に行ってきました
はじめに
組織全体のアウトプットを効率化していくことに課題感を感じており、DevOpsDays Tokyo 2019で気になっていたValue Stream Mappingのワークショップが開催されることを知ったので行ってきました。あらかじめ用意された架空のプロジェクトを対象にしたワークなので消化不良感はあるものの、それでもやってみての気づきや、理解を得ることができ、有意義な勉強会でした。
Vallue Stream Mappingとは? / 進め方
「プロダクト開発の始めから終わりまでのフローを図式化し、部門をまたがった全体で効率化を考えることで、組織のフロー効率改善に繋げるモデリング手法」と理解しました。
ワークショップで行った作成手順は資料の通りですが。
- 開発プロセスの工程を横に並べる
- 工程の最初と最後にスタート・ゴールをつける
- 各工程のLT(リードタイム。着手から終わるまでの待ちも含む時間を書く)、PT(プロセスタイム。工程の作業に必要な実作業時間を書く)を記入する。
- 工程をグルーピングし、グループ・全体のLT/PTを計算する
- ボトルネックになっていそうな箇所に印をつける。
- ボトルネックの解消案を出す。それによってLT/PTがどう変化するかを記入する。
私のグループが研修で描いた例はこんな感じです。
CREATIONLINEさんの研修サービス
ぜひ会社でやってみたいと相談したところ、クリエーションライン株式会社で研修サービスがあることを教えてもらいました。早速連絡を取り、開催に向けて動き始めています。