tuneの日記

アジャイル開発、組織変革、マネージメント、ファシリテーションについて学んだことの記録

スプリントレビューを配信する

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概要

複数チームでスプリントレビューを開催する際の解決策の1つ。

プロダクトオーナー、ステークホルダーを会議室に集め、チーム代表者が代わる代わるスプリント成果のデモを行う。この様子をテレビ会議システムなどを使って配信し、開発メンバはそれを視聴する。

背景

開発メンバが増えてくるとレビューに参加する関係者が「開発メンバ >>> ステークホルダー」となり、1箇所に集めて行うスプリントレビューではディスカッションが十分にできない。 バザー形式のスプリントレビューとすると、ステークホルダーが分散されることでステークホルダー同士の議論が深まらないことも起きうる。開発メンバはステークホルダーがどう感じたか生のコメントで誤解なく知りたい希望を持っていたりする。

詳細

開発チームが調達できるテレビ会議/配信システムを用意し、デモを社内/関係者が見れるようにする。利用するシステムによってはスプリントレビューを録画し、あとで参照することもできるかもしれない。

視聴メンバからの質問は音声チャット/テキストチャットなどの仕組みを設け、レビュー中に適宜取り上げるようにすると良い。。

ネタ元

実体験。アジャイル開発に取り組んでいる海外の関係会社メンバに教えてもらった。