マネジメント
今年は「今の仕事にワクワクしていません」という声をメンバーから聞く機会が増え、考えこむ機会が増えました。ワクワクとは何だろう・・・ 新しい技術を取り入れること、新しい領域に取り組むこと、プロダクトや事業を大きく成長させること。さまざまなこと…
複数人で業務にあたるときに、誰が何の責任を持つのか明確にして割り当てるためのフレームワーク。P&G由来らしいのだが調べてもあまり紹介されていない。 'PACE', a tool for peace at work 米P&Gの危機管理体制 | 思考するソーシャルコミュニケーションLabs…
Googleのソフトウェアエンジニアリング ―持続可能なプログラミングを支える技術、文化、プロセスオライリージャパンAmazon 2021年11月末に発売されてからすぐに入手したはずですが、少しずつしか読み進められず、先日ようやく読み終わりました。 25章ある書…
この記事はEngineering Manager Advent Calendar 2021 4日目の記事です。 心理的安全性という言葉が一般的になり、その重要性も、誤解(心理的安全性=ぬるま湯とか)も、訂正(心理的安全性は当人が決めるもの)も広まった状況かと思います。 心理的安全性を扱っ…
はじめに エンジニアリングマネージャーとは? メンバーのサポート・育成・評価 メンバーの状態観察 目標設定・人事評価 後進の育成 日常の労務管理 開発 プロダクトマネジメント エンジニアリングのリーダーシップ 採用・採用広報・アドバイザーの招聘 採用 …
Photo by Element5 Digital on Unsplash はじめに 「スクラムマスターをどう選んだら良いか、どう育てたら良いか」という悩みを多くの方が持っているようなので自分の経験をまとめておきます。 自分はアジャイル・スクラムを学び始めて丸5年が経ちました。 C…
2020年12月17日に行われた分散アジャイルチームについて考える会でスクラム開発におけるマネジメントの話をしてきました。 distributed-agile-team.connpass.com スクラムフェス大阪の話の続編であり、当時いただいた質問を元にRegional Scrum Gathering Tok…
2020年12月10日に行われたゆめみ主催のプロジェクトマネージメント勉強会で「Go To Eatキャンペーン立ち上げ」時のプロジェクトマネジメントについて5分のLTを行ってきました。 yumemi.connpass.com 今年の半分以上をGo To Eatキャンペーンに費やしており、…
はじめに Scrum Fest Osaka 2020で登壇の機会をいただき話してきました。 Regional Scrum Gathering Tokyo 2020の2日目基調講演を聞き、「普段自分がマネジメントで意識していたことが正しかったなー」と感じていたのですが、アジャイル開発/スクラム開発の…
はじめに Spotifyモデルに反論する下記記事を読んで、いろいろと考えさせられるところがあり、記事の概要・考えたこと・守田さん(@wsfjp)・藤村さん(@aratafuji)と議論した内容をまとめました。 www.jeremiahlee.com Spotifyモデルと本記事の概要 「Spotify…
はじめに トヨタ マークⅡ 3代目の開発過程を綴ったドキュメントですが、冒頭に主査制度の説明があり、全編を通じて実例を交えて主査の働きを理解することができる本になっています。 車種ごとに社長よりも強い決定権限を持つ主査を置き、全てに責任を持たせ…
はじめに マネージャーとして多くの人と仕事をし、メンバーが伸び悩んでしまうパターンに「耐えるコミュニケーションに陥る」例が少なからずあるなと感じていました。自社イベントで話す機会があったのですが、同内容をブログでもまとめておきます。あらかじ…
最高のScrumキメた後にスケールさせようとして混乱した話 from Arata Fujimura www.slideshare.net Regional Scrum Gathering Tokyo 2020の講演で「あの時こうしておけばよかった」という考えを教えて欲しいと講演で話されていたので自分の考えをまとめまし…
はじめに TACO(Tokyo Agile COmmunity)主催の勉強会に行ってきました。 taco.connpass.com すでにまとめてくださった方もいますが、自分の言葉でまとめ直しておくことが大事かと思い、当日のメモを整理してみました。 知り合いを6人辿れば、世界80億人と繋が…
LeSS Study LeSS本読書会 第6回 LeSS Study LeSS本読書会 第6回 - Less Study | Doorkeeper 今回は新宿、グロースエクスパートナーズ株式会社 イベントスペース「G's LounGe」での開催でした。 Q: LeSS Hugeでエリアを分ける背景の説明に「チームが集中力を…
inprogroup.connpass.com 1時間程度の講演に、1時間のQ&Aと大変濃い面白い時間を過ごせました。 講演者の竹中さんについて 半導体エンジニアとしてキャリアをスタートし、外資系コンサルティング会社のベイン・アンド・カンパニーに転職。ベインではサンフラ…
変革の軌跡【世界で戦える会社に変わる"アジャイル・DevOps"導入の原則】作者: Gary Gruver,Tommy Mouser,吉羽龍太郎,原田騎郎出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2017/01/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る だいぶ前に読んでいた本です…
はじめに 昨年からSlackに参加していたEngineering ManagerコミュニティでMeetupがあるというので参加 & 発表してきました。 開催してくださった ohbaryeさん、素敵な会場を提供いただいたRettyさん、発表にコメントいただいたみなさま、どうもありがとうご…
NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く作者: パティ・マッコード,櫻井祐子出版社/メーカー: 光文社発売日: 2018/08/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る 2018年に読んだ本でダントツ一番おもしろい本でした。 この…
FedEx 1331便の航路 はじめに Blog: Allow for Uncertainty with Built-In Slack – The Flying Spare Example | Innolutionというブログ記事で、物流業界における「計画されたゆとりで不確実性に備える」例が紹介されていました。とても興味深い内容なので概…
www.youtube.com スクラムマスターとして不適切な言動をテンポよくまとめた動画です。 それはこのスクラムイベントで話すことではない。 今日の振り返りでは開発を改善する10のアイデアを話したいんだ もっとアウトプット増やしたいからたくさんのことに着手…
ひとさらいしたい! はじめに Regional Scrum Gathering Tokyo 2019のOpen Space Technologyで「隣の部署から借りているあの人を3ヶ月でもらう方法」というお題が出て参加してきました。 「ひとさらいしたい!」の文字が印象的ですが、本当にさらったことが…
firstround.com John Ciancutti氏による最高の人材を採用するやり方を紹介した記事の私的まとめです。 はじめに:採用活動の"おわり"を意識する 採用活動の最初期から候補者とのやり取りの間中ずっと、採用活動の”おわり”を常に意識して動く。 候補者もまた…
エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング作者:広木 大地技術評論社Amazon 昨年読み「経験から感じていたことが、言語化されてまとまっている素晴らしい書籍だ!」と感じました。 が、「具体的に何を学んだか?」と…
概要 アジャイル開発・スクラムで開発スケジュールの確認、進捗を測る方法としてはバックログ・バーンダウン(アップ)チャート・ベロシティ・スプリントレビューと様々なやり方が存在する。しかし旧来組織の中で一部チームだけがアジャイル開発に取り組んでい…
はじめに c5meru.hatenablog.jp 自分もチームリーダー→プロジェクトリーダー→プロジェクトマネージャーと役割が変わっていった時に、同じようなことを考えたことがあったなと思い出しました。 私の場合 マネージャーはチーム・組織を開発するのが仕事 海外子…
概要 「私たちは毎スプリント、スクラムマスターをローテーションします(“We rotate the Scrum Master role every Sprint” – Serious Scrum – Medium)」という記事の中にある「スクラム秘書(Scrum Secretary)」という表現が面白かったので、悪いスクラムマス…
はじめに 国内のLeSS事例をまとめている際に見つけた大規模スクラムにおけるプロダクトの定義 - TechとPoemeの間の筆者さんがFOLIOのアドベントカレンダーで、会社の開発体制・組織構造の変遷について下記の記事を公開されていました。 t-and-p.hatenablog.c…
www.youtube.com 概要 YouTubeにアップロードされている"How Misconceptions About the Product Owner Role Harm Your Organization and What To Do About It"の意訳。 詳細 「プロダクトオーナーの役割」はどう開発に作用するか 小さなチームで1つの製品を…
概要 「定期的」に「上司と部下の間」で行う1対1の対話。 対話を通じて部下の行動や経験学習を深めることを目的としている。 詳細 1on1とは 「定期的」に「上司と部下の間」で行う1対1の対話。 「具体的な経験」を思い出し、「内省」し、「教訓を引き出し」…